ツクールシリーズホラーゲームの作り方

はじめに

 

こんにちは、一般クソゲ製作者です。
今回はGWと夏の祭りに排出したゲームについて軽く解説します。
 

ちなみに、ホラーゲームは初めて作りました。

 
 
ゲームの内容について
終末世界の都市で生存を目的とするものです

制作過程でホラーゲームにあった方が良いなと思った要素、以下列記します。

 
①視界制限
②気配
③対処可能な理不尽な死
 
①視界制限について
 
トップビュー型のゲームでは神目線でゲームが進行するため、ホラーゲームに
向いていないです。
見えないが何か居ると思わせるために視界制限を設けました。

 

②気配について
本作の敵は全て気配と足音を持っており、主人公が敵の半径15タイル以内に入ると
呼吸音、泣き声、石臼を引く音がするようにしました。
視界制限があるなら気配つけた方が面白いのではないか?と思いつけました。
 
③対処可能な理不尽な死について

←こいつはマジで理不尽

ホラーゲームであれば理不尽な死はあって良いと思います。
ただし、執行猶予がありプレイヤー側に対処可能な物に限ります。
この3要素満たせばホラーゲームっぽくなるんじゃねえかなぁ…と思います。
 
簡単なので、お前らも作れ

 

以上です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ここから先は今作について
 
UIについて
制作期間は3か月と決めていたため必要最低限にしました。
食料、飲料、薬、残弾数、体力だけにしメニューは無いものとしました。
メニューが無い理由は単純に工数が無かった事とゲーム進行を止めたくなかった
からです。
 
 
演出について
今回プレイヤー側に状況は一切教えず、事実のみ提示するようにしました。

個人的に最初から状況説明があるホラーゲームはホラー要素が薄い気がします。

例:主人公が事あるごとにリアクションして、独り言の域を超えてプレイヤー側に
話しかけてくるもの
 
戦闘について
主人公に唯一の武器は拳銃のみとしました。
M1911 .45 ACP

近接を検討しましたが、限られた物資をどの場面で使うかという駆け引きが
無くなるため廃止しました。
また、拳銃の装填数は8発で倒せる敵に必要な弾丸数は3発とし、3体倒目が
ギリギリ倒せないようにしました。
 
残り1発が足りないことにより、リロードタイミングの駆け引きが発生するため
採用しました。
 
生活について
主人公は一般人のため、食料と飲料が必要になります。
これらの物資が不足していた場合、主人公が日を跨ぐとダメージを受けるように
しています。
物資に所持数制限を設けた理由は定期的な探索をさせるためです。
 
理不尽な奴ら
目と目があったらいけない、目を離してはいけない、近寄ってはいけない、
この連中をゲームのスパイスとして投入しました。

つまり、嫌がらせです。
 
以上です。